2013年9月2日月曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・ちょいと一服 <標高 726 m >

【カンピョウを作って・・・そのあとは】

先日夕顔(野菜)からカンピョウを作る記事を載せました やっとカンピョウが出来上がって そのあとこんな事に・・・


ここのところ天候不順で晴れの日が少なく 乾きが悪かったのですが なんとかカンピョウになりました そこでカンピョウを使って作った料理は こうです


わが『おきどころ茶屋』では まずお酒の肴に
「カンピョウチップス(右上)」干瓢(かんぴょう)を軽く油で揚げています 薄塩のパリサク感がビールや日本酒にも良く合います

熊笹の若葉の上には シンプルに「カンピョウの細巻き」としゃれてみました お酒は竹製の酒器に大阪池田郷の銘酒 『呉春』なら言う事はないのですが 今回は『地酒純米吟醸・妙高山』にお出まし頂きました

どうです一献いかがですか 今宵秋の虫も鳴いています ではまた

(庵主の日時計日記:地産地消の生活)
個人の趣味で楽しんでいます お店はしていません

4 件のコメント:

  1. かんぴょう巻、美味しそうですね。ちょっと甘めに炊いたかんぴょうは故郷の味がすることでしょう。
    「おきどころ茶屋」へ行ってみたいものです。
    素敵な料理人によろしく。

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  2.  かんぴょうは買ってくるものとばかり思っていましたが、自分で栽培した夕顔からかんぴょうを作ってお寿司にするところが珍しいですね。清酒妙高山を竹の筒から酌いで、妙高地方特産の夕顔の料理を味わいつつ、しかも正面には妙高山が聳えているのを眺めながら夕暮れのひと時を過ごす庵主様の姿が彷彿されます。日本の文化のありがたさを感じるひと時ですね。

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  3. ごん魔女 様

    お早うございます。自家製のカンピョウは最高ですね。細巻きというところが、嬉しいですね。料理はいたってシンプルですが、カンピョウを完成するまでが、何倍も大変だったようです。ボクは食べるのが専門でしたが・・・是非いらして下さい。

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  4. 小川 洋帆 様

    お早うございます。この夕顔はお隣の畑で出来た物を頂きました。ひとつ、赤ちゃんほどもある立派な夕顔でした。

    源氏物語に「夕顔」が光源氏に送った和歌はこんなのでした。

    『心あてにそれかとぞ見る白露の光そへたる夕顔の花』(意味)白露に光をそへた夕顔の花と見粉ってしまうようなあなたは光源氏の君ではありませんか? 人生最後の夜を、光源氏とともにしつつ亡くなって行った夕顔の余りにも悲しい物語ですね。

    夕顔からかんぴょうを作れるのだから、わずか19歳の夕顔がその紐でしっかりと結び止めていれば
    源氏と別れる事もなかったのにね。夕顔→干瓢→源氏物語→源氏と夕顔を結んでみました。

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