2013年9月5日木曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・四次郎カエデ <標高 729 m >

【木と話す日々】



根元が1mほどある大きなイタヤカエデの木が有る 地上で4本の木に分かれて遥かに高く天を突く ボクはこの木を「四次郎カエデ」と名付けて 日々語りかけ ウッドパワーをもらっている

木の幹に手をあてて 静かに呼吸を合わす 時には耳を寄せて水のながれる音を聴く 木も呼吸をし 彼らの発する『氣』は緑のパワーとなって心を寄せる人を安らぎの世界に誘う

「森林浴」という言葉があるが ボクと四次郎カエデは互いの「いのち」を確かめ合う友達だ 見上げると無数の葉がさんざめいているのを感じる『ファルファル サリサリ』と話しながら笑っている

(庵主の日時計日記:自然と私)より

2 件のコメント:

  1. 木と対話するというのは素晴らしいことですね、実際に幹に耳を当てると水がながれている音がするのですね、生きているのですね。私も朝目をあけるとねたままでまず目の前の障子をあけます。するとガラス窓をとおして森の木が覆いかぶさるように立っていて、その上に青い空が見えます。何本もの大木が見えます。その清々しい妙高の朝を布団のなかから楽しんでいます。

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  2. 小川 洋帆 様

    お早うございます。いつも思う事ですが、木の生命力の凄さは、地上の生物の中で一番だということです。数千年の樹齢を数えるものも少なく有りません。屋久杉なんぞは、縄文時代から今日まで、永々と生き続けているのですね。そのパワーには計り知れないものがあります。

    そんな樹木と心が通じ合えばどんなに素晴らしい事だろう、そう考えて3年程前から『四次郎カエデ』と話すようになったのです。この世は『波動』で出来ています。言葉は響きとなって伝わって行きます。ではまた。

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