2013年9月20日金曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・秋バージョンの衣装? <標高 744 m >

【タテハチョウ亜科・ミドリヒョウモン♀】



妙高高原のこの時期 寒暖の差が激しいので蝶たちの体も「秋仕様」になっているようです
頭から背中全体を覆っているフサフサとした毛 翅にも傷一つない素晴らしいミドリヒョウモンですね

わずかな「アザミの花」を求めてやってきましたこの子たちは初夏に羽化し 夏は活動せずに夏眠します(避暑地に行っているのかも)そして秋になって活動し産卵します

その子供たちは秋の間に孵化して 越冬すると言われています 豪雪の妙高高原のどこかで 
けなげにもじっと春を待っているのです

(庵主の日時計日記:自然と私)より 

2 件のコメント:

  1.  初めてこのチョウの名前がミドリヒョウモンということを知りました。この群れが我が家にも毎日早咲きの黄色いコスモスの仲間の花の蜜を吸いにやってきています。常時5~6匹はいるでしょうか、燦々とした明るい陽射しの中、楽しそうに文字通り「花から花へ」と遊泳しています。

    返信削除
  2. 小川 洋帆 様

    こんにちは。周りに沢山飛んでいますか。この時期がミドリヒョウモンの最高の環境下にあるのでしょう。アザミ、コスモス、トウキ(セリ科)などの植物が大好きですから、その花のあるところには必ずいるようです。じっくりと観察なさって下さい。ではまた。

    返信削除