2013年9月27日金曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・妙高山麓は秋の実り <標高 751 m >

【杉野沢はいましも収穫の時を迎えて】


妙高山麓の杉野沢地区には広大な田や畑が広がっています 名物の蕎麦(そば)の花が咲いています 関川方面になだらかに下っている先には 妙高こしひかりの稲田が見えます


こちら側は曇って妙高山の姿はみえませんが 山麓の裾野ギリギリまで秋の実りが連なっています ここからゆっくりと山の方に歩いて行くと左に見える森の中ではいろんなキノコが収穫出来ます山葡萄(やまぶどう)や胡桃(くるみ)そして柴栗(しばぐり)も穫れるでしょう










ススキのゆれる小径を行くと 明治から昭和にかけての詩人・歌人・フランス文学者であった堀口大學が1945年 終戦直後から移り住んだ旧関川村の実家に続いています

堀口大學の遺した「雪中越冬」や「関川の里」などは 私たち妙高山麓男声合唱団をはじめとして多くの人々に今も歌い継がれています

(庵主の日時計日記:自然と私)より


2 件のコメント:

  1.  私は文化勲章受章のフランス文学者・詩人の堀口大学が住んでいた家の近くの家を買いました。現在堀口大学の家は別な住居に建て替えられて別の方が住んでおられます。玄関のところに記念碑が建っていたそうですが、今はなくなっています。その代わりに地区にある妙高高原南小学校の正門の前に記念碑が立てられています。堀口大学が作詞した男声合唱組曲「月光とピエロ」は男声合唱の究極の名曲と言われています。この曲を妙高山麓男声合唱団もいつか演奏したいと、団内指揮者のK先生も仰っていました。

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  2. 小川 洋帆 様

    お早うございます。洋帆様のお住まいは、堀口大學の住んでらしたおちかくでしたね。『月光とピエロ』を演奏する、是非そうなりたいですね。有り難うございました。

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