2014年8月16日土曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・ヒヨドリ(標高 964 m)

【まだ嘴(くちばし)を見ると幼鳥ですね】

 森の小枝を飛び移る鳥の影。じっと見ていると中型の野鳥です。どうやら今年生まれたヒヨドリのようです。親鳥を呼ぶようにピイーピーと鳴いていたのはこの子だったのです。


(フルスクリーンでどうぞ)

 ヒヨドリは全国どこにでもいる鳥ですが、日本列島周辺以外にはいない鳥なのです。だから外国のバードウオッチャーにとっては、珍しい鳥である事は間違いない様です。
スズメとハトの中間くらいの大きさで、ヒヨ、ヒ〜ヨと鳴き
波を描くような飛び方(波状飛び)をするので、子供さんにもわかりますね。果物や木の実が大好きで、人間より早く食べてしまうのです。よく友人と『はよ食べんとヒヨにやられてしまうで』と話した日のことを懐かしく思い出しました。

(庵主の日時計日記:自然と私)より

2 件のコメント:

  1.  小さい頃よく読んだ浜田広介の童話に「ひよどりの夢」という本がありました。ひよどりが夢をいっぱい持って広い世界へ飛び立っていくはなしですが、この緑の葉に包まれた若いヒヨドリの写真をみても何か夢のありそうな鳥ですね。

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  2. 小川 洋帆 様

    こんにちは。「ひよどりの夢」是非読んでみたいと思いました。きょうは久しぶりに夏の天気ですね。畑仕事は熱中症に充分注意してなさって下さい。

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