2014年9月13日土曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・オオルリボシヤンマ(標高 979 m)


【どうしてこんなに美しいのだろう】

 ボクの今年の目標に『オオルリボシヤンマ』との出会いを揚げてありました。いもり池の観察会でも何度も飛んでいるのは見たのですが、なかなかすばしこくて、写真に撮ることが出来ませんでした。912日「活性化した伝道実践」に出かけ、夕方いつもの道を通って帰っておりました。ふと足下をみると一頭のヤンマがいるのです。手に取ってみますと、まだ元気に生きています。どうやら車のフロントガラスにでも接触して気を失っていた様でした。

 手に取った時、オオルリボシヤンマであることはすぐに判りました。ジワジワと歓びと感動が湧き上がって来ます。それは神様からのプレゼントだとしか思えません。車に轢かれていたらこの子は、ボクの手の中にいなかったのです。マインヒュッテの羊歯にとまらせて休ませました。『瑠璃色の複眼に、尾部の斑紋も瑠璃色』です。妙高高原ならではのトンボなのです。このヤンマの仲間に「ルリボシヤンマ」がいます。オオルリボシは開けた水面をホバリングしながら縄張り飛翔します。ルリボシは、やや暗がりの池や沼地に生息しております。

それでは空飛ぶ宝石:オオルリボシヤンマの写真をどうぞ。





(庵主の日時計日記:自然と私)より

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