2014年12月19日金曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・大雪の朝(標高 1039 m)


【雪踏みを開始・二時間で半分】
 今朝(2014.12.18)までの24時間で60センチの積雪になった。数日前に付けた道は、もう全て雪の下。朝からスノーシューを履いて道作りを開始した。歩いてみるとけっこう深い。慎重に圧雪をして行く。橇(そり)を通したいので、幅は1mは必要だ。途中強風にあおられて、木々からの雪が落ちて来る。これの直撃を受けると、痛くはないが全身「雪だるま」状態になる。
 二時間かけてやっと半分の行程が終了した。もしこの時点で訪問者があったら、申し訳ないが腰までの雪をラッセルしてもらわねばならない。こんな事も、後になってみると良い思い出になるだろう。冬にこんな経験をしている人は、全国で3ほど(330万人)らしい。そうであるならば、なんと有り難い事ではないか。



2014.12.18 マインヒュッテより 庵主 撮影)

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