2012年10月28日日曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・リニューアル梅田<標高478m>


【生まれ変わった阪急梅田駅界隈 1】


新しく生まれ変わった阪急電車大阪梅田駅界隈を週末に訪ねてみました 阪急百貨店の周辺には人が溢れていました
それもそのはず 梅田駅コンコースからJR大阪駅までがワンフロアーで繋がったのです



それまであった通路の柱が十数本すべて取り除かれ 見通しは抜群 天井は高く壁には美術館風の装飾が施され 穏やかなライトニングに歩いているだけで優しさを感じるヒーリングゾーンになっています

チェロを弾く婦人とヴァイオリンを奏でる男性 そこには音楽を通して繋がる人間の心が表現され その心が愛となって昇華していく歓びすら垣間見えているのです

いましも焼き上がった骨付き肉をテーブルに運ぶシェフ
その前をいかにもこのレストランの主人であるかの様な誇りをもってワインを捧げ持ち 胸に金バッチをつけたソムリエ・ドッグのバロニカ 

この2葉の影絵から【愛と夢の物語】が限りなく生まれてきます明治43年(1910)3月10日に開業したここ阪急電車大阪梅田駅その100年に及ぶ歴史の歩みはこれからの未来に光の帯となってより安全に駆け抜けて行くことでしょう 素敵な空間をありがとうまた歩かせてもらいます

(庵主の日時計日記:歓びの発見)より





4 件のコメント:

  1. 梅田と言うか大阪駅前と言うか いずれにしても 西を代表する
    表玄関です この数年 めまぐるしく発展中です。行くたびに
    どうなっているのかなー?? どうなって行くのかなー??と
    でも 殆ど 行き先は同じで その疑問は ほったらかしのまま
    なんです 多分 庵主様の方が 私よりも詳しいかもしれません
    でも 行くたびに 工夫がなされて 便利になっています
     でも こんなデスプレーは 始めてみました
    ボチボチ 冬の便りも聞こえてきそうですね!!  

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  2. 星の王子 様

    こんばんは。コメント有り難うございます。
    ボクも初めて歩いてみましたが、桁違いの広さに、全て見るのにはとっても一日では無理と分かりました。

    素敵なお店もたくさん有りました。僕たちが毎晩ノミニュケーションをしていた古い居酒屋ははたして残っているのでしょうか?
    若い人々がお茶を楽しみ、周りの景色を眺めている姿に、バブルの頃の風景とはちょっと違った楽しみ方がここにはあるのかな? と思ったりもしました。
    阪急電車が好きで、しょっちゅう写真を撮っていました。昔は梅田の改札口には、切符きりの駅員さんたちが高い椅子に腰掛けて、鉄で出来た切符きりで切符に穴を開けていましたっけ。
    懐かしい風景が浮かんで来て、あの頃はあれで中々良い時代だったのだと納得して帰途につきました。

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  3. いや~~素晴らしい感性ですね。
    夢のある影絵、素敵な切り取りですね。
    行ってよかったね。

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  4. ごん魔女 様

    コメント有り難うございます。
    有意義な一日でしたね。それにしてもガイドが素晴らしかったですね。
    行きたくっても案外行けないものですが、思い切って出かけたのが正解でした。

    貴女がいみじくも言っていたように、あの広大なエリアをバランス良くレイアウトした日本人の感性に唸りましたよ。なにか雅なものさえ感じました。
    阪急電車の『マルーンカラー』がよく似合っていますね。時間があればまたいつの日かご一緒したいものです。 有り難うございました。

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