2013年2月4日月曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・霧中の鳥 <標高544m>


この季節 降り続く雪が止んだあとには よく森の奥から霧が湧き出てくる その時『この子』が何処からとも無く姿を現すのだ

キツツキの仲間だと思う アオゲラだろうと。
しかしよく見ると顔に黒い面をつけているし 羽根にはブルーの模様がはっきりと見て取れる。
となるとアオゲラではないのかもしれない 鳥類図鑑を見てもズバリの写真が見つからない ひょっとすると迷鳥かも。
ならば寒気団にまぎれて大陸から飛んで来たのか。
 
それはともかく去年の今頃も『この子』は間違いなくここにやってきたのだ。その日は落葉松にとまっていた 今年は杉の木だった。ボクはふと論語の一節を思い出した。

『有朋自遠方来 不亦楽』
『朋あり、遠方より来る。亦楽しからずや』と。

(庵主の日時計日記:自然と私)より


2 件のコメント:

  1. 大木と小鳥の対照が可愛いですね。冬でも小鳥は雪の中を元気で活動しているのですね。

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  2. 山下 様

    こんばんは。
    そろそろ鳥たちも動き出したようですね。

    雪の上には野うさぎやテンなどの足跡も増えています。
    3月になるとそろそろ春の山菜が顔を出すかもしれませんよ。
    今年は案外春の訪れが早い感じがしています。楽しみですね。

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