2013年8月31日土曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・ちょいと怖い蛇 <標高 723 m >

【その名もヤマカガシ】

朝からヘビの話で恐縮ですが この子も立派な生き物です ボクの生活する周辺にいるヘビは アオダイショウ シマヘビ マムシ そしてこのヤマカガシの四種類です

そのうち毒を持っているのはご存知マムシとこのヤマカガシです ヘビ嫌いな人はここでシャットダウンして下さい では画像です


むかしはこのヘビは毒無しと思われていた事もありました 最近の研究では毒蛇という結果に成っています 好物は蛙です それもヒキガエルなのです ヒキガエルはもともと毒を持っています だからそれらを食べると蛙の毒をヤマカガシの頭のどこかに貯めているらしいのです

人間に噛み付く事もたまにはあります 口腔の奥歯の根元に毒線があります だから深く噛まれると危険が生じます でも人間がいたずらをしたり踏んだりしないかぎり噛む事は稀です まあヘビの仲間では「おとなしいヘビ」ですので そっとしてやって下さいね

目立ち易い色模様のヘビです すぐに判別できますからまあ あまり近づかないようにしましょうね

(庵主の日時計日記:自然と私)より

2 件のコメント:

  1.  ヤマカガシはマムシと違って無毒のヘビだと思い込んでいました。驚きました。そうではないのですね。道を歩いていると目の前を横切ったりよく見かけるヘビなのでこれからはもっと注意せねばと思いました。

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  2. 小川 洋帆 様

    お早うございます。以前は無毒と思っている人々が多くいましたね。またある人は、山の中を歩いていると、木の上から飛びかかってきた、と話す人もいました。そうこうする内に、実際に噛まれて命を落とした実例が出て来ました。学者が研究した結果、ヤマカガシとヒキガエルの関係が判明したのです。

    充分お気を付け下さい。ではまた。

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