2013年11月22日金曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・朝の明暗 <標高 804 m >

【ドイツトウヒの間から見る氷結した白樺の木】



樹齢80年になるドイツトウヒが 黒い魔女の袖口を長く垂らしています その向こうに見える氷結した白樺が 朝の光を受けて輝いています

ひとときの「自然の芸術」に見とれている間も 陽に溶けた雪や氷が水滴となって落ちて来ます 

(庵主の日時計日記:自然と私)より  



2 件のコメント:

  1. 笹ヶ峰牧場にオイツトウヒの森がありますね。先月訪ねましたが、大きなマツボックリと同じような実をそこら一杯に落として、森閑とした静けさをたたえていました。笹ヶ峰の自然ににもっとも適した植物として選定され、植林されたと聞きます。今や千年の昔から妙高に居たような落ち着いた雰囲気をたたえている樹ですね。

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  2. 小川 洋帆 様

    こんばんは。 ボクはこのドイツトウヒが殊の外好きなのです。細長い大きな実もさることながら、その堂々とした姿に雪が積もると、まるで魔女の広げた黒い袖が雪でたわんで、妖艶な感じがするのです。あのドイツのシュバルツ・バルツ(黒い森)を歩くかのような気持ちがするのです。

    まさに妙高高原にはうってつけの景色ではあります。有り難う御座いました。

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