2014年8月15日金曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・カブトムシ(標高 963 m)


【あたらしいいのちがこの世に】

 やっとカブトムシが生まれました。数ヶ月前からお世話を依頼されていた幼虫が昨日やっと一匹這い出して来ました。小さいですが、凄い力持ち。ボクの指が痛いほど肘を張って来ます。大好きなクヌギの樹にリリースしました。
『しっかりと蜜を舐めて、元気に過ごせよ』と背中を撫でてやると、木をゆっくりと登り出しました。まさに一件落着!明日もまた生まれるだろうか?






(庵主の日時計日記:自然と私)より

2 件のコメント:

  1.  カブトムシが幼虫から這い出してきた姿は初めて見ました。なかなか立派な紳士ですね。これなら他の競争相手の昆虫たちに負けずに自分の世界を守って生きて行けそうですね。頼もしい命の誕生ですね。是非将来に幸せあれと祈らざるを得ません。

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  2. 小川 洋帆 様

     お早うございます。カブトムシの幼虫は、完全な姿で脱皮出来るのは厳しい様ですね。土中の周りにウロウロするミミズやモグラなどに、よう室を荒らされたり、傷められたりして未成熟になったり死んだりもするのです。地上に這い出て来るのは、そういう観点から見るとラッキーなのでしょう。
    今日も一匹羽化しました。これで三匹目ですが、最初の子は羽根が伸びきらず死んでしまいました。可哀想です。ではまた。

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