2014年8月23日土曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・草原の朝(標高 968 m)

 強い雨が降って、雷が遠く、近くで鳴っています。やっと朝が来て周りが明るくなって来たので、OK牧場に行ってみました。この雨で草も一回り背が高く大きくなりました。
足下からトノサマバッタが飛び立っていきます。アマガエルが白樺の若木に張り付くようにしています。

 渓流の流れ下って行く音も、梢を揺らす風も、昆虫の羽ばたきの中にも、メロデーを感じます。耳を澄ませばそこはシンフォニーホールそのものでした。




(庵主の日時計日記:心の内)より

2 件のコメント:

  1.  自然の音にじっと耳を澄ますと都会の喧騒が次第に頭から薄れて行き、別次元の音のシンフォニーが聞こえてきますね。無理やり入ってくる文明の雑音を拒否し続けて耳を澄ますことのなかったこの世の世界から逃れて本当の心の音が聞こえてくるような気がしますね。

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  2. 小川 洋帆 様

    お早うございます。自然の中には五官に感じる音と、耳には聞こえないが流れている波動を観じる事が出来ますね。バッハのカンタータはまさに【霊的な音楽・神界よりの響き】なのでしょうね。

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