2014年9月17日水曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・あな恐ろしや(標高 981 m)

【ミョウコウトリカブト】

 こんな美しい花が、人の命を奪ってしまう「トリカブト」だなんて信じられません。でもこの花の「葉や根」には日本三大毒草(トリカブト・ドクウツギ・ドクゼリ)とも云われる猛毒が潜んでいるのです。

 『触らぬ○に祟り無し』でしょうか?ボクもこの植物の傍には近寄らないようにしています。春のイチリンソウの葉とトリカブトの葉が良く似ているのです。





(庵主の日時計日記:自然と私)より

2 件のコメント:

  1. こんな恐ろしい毒を持った花があきこちに生えていると思うとゾッとします。ウッカリして摘んでしまうと大変なことになりますね。ヘビのマムシに触らないように注意するのと同じですね。

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  2. 小川 洋帆 様

     こんばんは。 中世のローマの騎士のような兜は、とっても判り易いので、花さえ咲けば「トリカブト」とは一目瞭然。でも春先の葉だけではなかなか識別困難です。でも中国では、この猛毒の「根」を漢方薬に使っているのですから、凄い事ですね。『葛根湯』に微量のトリカブトが入っているとか。鎮静効果があるそうです。

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