2014年12月9日火曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・朝日に映える黒姫山(標高 1033 m)

【黒姫山説】

美しい朝が明けた 日の光が燦々と降り注ぎ
霊山 黒姫山に 説の舞台の幕があがる
どこからか荘厳な竜笛の音が聞こえて来る
金色に輝く鳥が舞い上がって大きく弧を描く

風さえも静まり「黒姫」は髪を乱し彷徨っている
山を取り巻く「龍蛇」は姫をのせて空を目指す
「みすずかる信濃」の古き傳えは今 陽に溶けて
天空に届き また雪霊となって地を覆う

我が心の眼は「黒姫」のあとを追って行くも
幽峡にあるという湖面のそばで迷い見失った


2 件のコメント:

  1. 一説には黒姫は白蛇の若者が好きになって、この若者と黒姫山の山頂で仲良く暮らしているということも聞いたこともあります。黒姫が幸せだといいですね。

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  2. 小川 洋帆 様

    こんばんは。お元気でしょうか? 黒姫伝説にはいくつかの話があるようで、色々調べてみるのも楽しい事ですね。春になったら、黒姫山のあたりを歩いてみませんか。きっと黒姫伝説にであうことでしょう。

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