2011年2月24日木曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・面白よた話 <標高33m>

【天井に棲む妖怪】

我が家の天井には不思議な目を持つ妖怪が棲んでいる。ゲゲゲのキタロウに出てくるような顔をしている。『おい、もうちょっと温めてくれい。寒くって腰が疼くのじゃ』。などと話しかけてくる。「木瓶骨」なる名前を付けてやったら嬉しそうにしている。『キビキビン』と笑う声が案外可愛いのである。

中には蝋燭の火がことのほか好きな「樹蝋人」なる妖怪もいるのだが、こいつは比較的おとなしい。ボクが太いキャンドルに火を付けてやるとじっと目を閉じて何か考えている。この妖怪の一番嫌いなものは「カメムシ」である。カメムシが近付いてくると、天井の隙間に隠れて出てこない。あの青臭いにおいが嫌いなのだろう。そう言うボクも嫌いだがね・・・

2 件のコメント:

  1. こんばんは

    怪しげでいて何処となく心ほっこりする妖怪
    「木瓶骨」に「樹蝋人」 いいでね

    庵主さんの所にはまだまだ妖怪がいそうですね

    私はパクチーを食べるとカメムシを思い出します

    ひねもす

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  2. ひねもす 様

    こんばんは。

    ちょっと周りを見てみれば、今まで気がつかなかったような不思議が発見されることがよくあります。

    あのウオルトデイズニーは学生の頃全くお金がなくって、教会の地下室に下宿して映画のポスター描きで細々と生活していました。じめじめした地下室の隅に小さな穴があって、ネズミが出たり入ったりしている。彼はなけなしのパンのかけらを餌にやっていたそうです。

    その時、はっと閃いたものがありました。彼は傍の画帳にサラサラとそのネズミの絵を描いたのです。それが今日も世界中の人々に夢と希望を与える「ミッキーマウス」となったのでした。

    さてボクの「木瓶骨」に「樹蝋人」は果たして大化けしてくれるでしょうか?陰の声『おれたちゃ妖怪、化けるのはお手のもんだに。イヒヒヒヒ・・・』

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