2012年7月5日木曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・桑の実熟れる <標高395m>



桑の実・マルベリー (Mulberry)

むかしは蚕の食草として大切に栽培されてきました

現在国産の絹織物は価格が高く 中国製にとってかわられたため

桑の木はなすがままに大きく育ち この季節に実を結びます

木には本桑と山桑があって葉の切れ込み具合で見分けがつきます

どちらも実をつけますが 味の差はほとんど無いようです

熟れた実は赤黒く そのまま食べると舌の色が変わりますよ

でもとっても甘いから摘んでその場で口に入れます


桑の実ジャム ジュース 桑の実酒 

桑の葉茶や若葉の天ぷらも美味しいとの情報あり

早く摘まないと 虫たちや野鳥に持って行かれます

さあてと いまから桑の実摘みに出かけましょうか

赤とんぼの2番の歌詞を口ずさみながら・・・


【赤とんぼ】作詞:三木露風 作曲:山田耕筰

(1) 夕焼け小焼けの 赤とんぼ
  負われて 見たのは
  いつの日か

(2) 山の畑の 桑の実を
  小かごに摘んだは
  まぼろしか

(3) 十五でねえやは 嫁に行き

  お里の 便りも
  絶え果てた

(4) 夕焼け小焼けの 赤とんぼ
  とまっているよ
  竿の先 

(庵主の日時計日記:自然と私より)


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