2013年8月7日水曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・大きな蚊のよう <標高 698 m >

【その名もガガンボ】





















この子の名前は「ガガンボ」といいます なんともユーモラスな名前ですが 昆虫の仲間のなかでも殊の外繊細で 触れるだけでも死んでしまうこともあります

長い手足も羽根も崩れるようにバラバラと外れてしまうのです 大きな蚊のようなので「大蚊(だいか)」またカトンボとも呼ばれています。

でもボクの好きな呼び方は「蚊がん母」(カガンボ)ですね 蚊のお母さんのように大きなガガンボ アサガオの花にとまってひとときの安らぎを得る姿にそっとカメラを向けた雨上がりの朝

(庵主の日時計日記:自然と私)より

2 件のコメント:

  1.  綺麗な写真ですね。アサガオの花との対比で、かなり大きな昆虫ですね。全く蚊の母親といってもいい姿ですね。今度見つけたら触らないようそっとしておいて、つかの間の平安を援けてあげることにします。

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  2. 小川 洋帆 様

    こんばんは。
    不思議な生き物が沢山いますね。ポピュラーな昆虫ばかりが光を浴びるようですが、奇妙奇天烈な存在にこそ、生物多様性の本質が見えてくるのではないでしょうか?
    ボクはこれからも、そういった影の存在にスポットを当てて行きたいと考えています。

    今後とも宜しくお願い致します。

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