2012年8月28日火曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・妙高高原の生き物たち <標高435m>


【カシワの木にカブトムシが】


カシワの木が虫の好きな蜜(樹液)を出しています

そこにやっぱりカブトムシの雄(♂)とカナブンが

やって来ました みているとカブトムシの伸ばした足は

『ここからは入ってくるな!』とのテリトリー宣言です

下の足でアリを追い払い 上の足でカナブンを威嚇しています


この木肌にはコウチュウの雌雄が二匹 重なるようにして

蜜を嘗めています この虫はケシキスイの一種だと思います

口にカミキリのようなハサミ状のものがあります

ここには蝶やスズメバチなども集まってくるのです

この木が蜜(樹液)を出すのは シロスジカミキリなどが

木に卵を産み 羽化して棲んでいた穴からも出ているようです

こうしてみんなが集まって来てけっこうホジホジしています

カシワの木もその刺激を受けて 甘い蜜(樹液)を出すのでしょう 

(庵主の日時計日記:自然と私)より




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