2013年6月6日木曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・地味だが蝶の仲間 <標高 634 m>

【ウスバシロチョウ】


高原の畑をヒラヒラ ユラユラと飛ぶ地味な蝶がいます ウスバシロチョウです ヒメジオンの花が好きですよ

タテハチョウのような華麗さはとてもありませんが これでもアゲハチョウの仲間なんですよね  飛び方がとっても優雅で 風の吹くままに移動する様は まるで『放浪の俳人』のようですね

『てふてふ うらからおもてへ ひらひら』

(種田山頭火 草木塔 其中一人より)

(庵主の日時計日記:自然と私)より


2 件のコメント:

  1.  風が吹くまま自由に飛んでいける境涯はすばらしいですね。私もその真似をして妙高へやってきました。敷地500坪の庭にヒメジオンの花が一面に咲いていました。蝶もフラッとやってくるしキレイだなと思って楽しんでいたら、ご近所の方から農業の邪魔になるから駆除してくださいというアドバイスがありました。引っ越して来たばかりの新入りの私は素直に慌ててヒメジオンの草刈りをやりました。根元から鍬で掘り起こしながら慣れない作業を日照りの中で一生懸命やりましたら、水分が不足したのでしょうか、左手の指が脳梗塞の再発で動かなくなりました。県立妙高病院へ行き、ここで救急車に載せられて高田にある県立中央病院へ搬送され、集中治療室で一晩を過ごし、10日間の入院を余儀なくさせられました。尤もリハビリで指が動くように回復した時点で「ベートーヴェンの第九交響曲の演奏会で歌うスケジュールがある、出演したい」とムリを言って5日で退院させてもらいました。後日東京の病院で脳梗塞の手術をやり一応の対策は終わりました。ヒメジオンを見るとそういう事件を思い出します。
     然しヒメジオンは今でも庭に咲き出します。農家の邪魔にならない程度に残してチョウに楽しんでもらっています。

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  2. 小川 洋帆 様

    こんにちは。お元気でしょうか。
    そんなことがあったのですか。でもご安心下さい。高原での生活は「スローライフ」が原則。

    慌てず、あせらず、自分の体力と相談してゆっくりと何事にも対処する事が大切です。
    なんといっても、時間は十分あるのですから、プライオリテイーを決めて粛々とね。

    ボクは毎朝起きた時に十回こう唱えています。
    『私は神の子 完全円満 これから毎日あらゆる点で一層良くなる!』この言葉を潜在意識に挿入しておくと、必ずそのようになって行くのです。『言葉は神なりき』ですね。ではまた。

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