2011年11月18日金曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・言葉のアーカイブス <標高197m>


【庵主の『夢で会いましょう』】

Room No.4 女演出家の見た夢


女性演出家、安曇川麻沙美さん。夢が現実(うつつ)か、現実が夢か?まあ結構な人生ではあります。さてこの夢、『ガラスの壁』が設えてあります。

この『ガラス』は水晶の玉に通じています。よく占いの世界で怪しく輝く水晶球が置かれているのを見ることがあるでしょう。これは『心の中』を見つめる不思議な力があるのです。仏教の世界で、死者が行く『閻魔の庁』に置かれてある『場針の鏡』の様な物だと思って頂いても差し支えないでしょう。

ここでは、麻沙美さんの『心の中』では、何らかの『審判』を受ける事柄が存在しているのでしょう。でもそれは『善なる事か悪なる事かは』未だ判りません。それと『ガラス』は未来を予見する事もあります。まあこの『ガラス』が曇っておらず、周りが明るくハッキリと見えているのですから、『心配事』が発生する予告ではないようです。

それよりも、安曇川さんの交友関係(主に女性)の広さからくる、気持ちの配分に問題があるのかも知れません。これは、友人のみではなく親族・縁者の人々を含めての事です。ここでMちゃんとやらの持っている、キャリーケース。これはMちゃんが持ってはいますが、本当は安曇川さんが持っているのでしょう。たまたまMちゃんに置き換わったのではないかと推測出来ます。

キャリーケースは『カバン・バック』になるでしょうね。これらの暗示するものは、今自分が抱えている仕事、やらなければならない仕事。または今後、新たなる仕事に携わりたいとの思いなどが考えられます。それが盗られようとしている。

自分の今の仕事、環境の危うさがあるのかも知れませんね。例えば男性ならリストラに対する恐怖感。自分の能力を越えた仕事に対する不安感。それが『盗まれる』といった夢の内容で見えて来ます。ひょっとして麻沙美さん転職考えておられるのでは? それとも新しい仕事でも見つかったのでは?それは『キャリーケース』を取り戻した事に現れているようです。いずれにしても、今の環境から一歩、前進したい気持ちが充分読み取れる夢であります。

さて、庵主の『アジャリの鏡』に写った姿をお教え致しましょう。安曇川さんは、『食生活』に問題有りと出ています。甘いケーキを食べ続けている様子。辛い物も多く摂取していますね。脂っこい肉がどちらかというと多いようです。

これからは、もう少し野菜を食べる事が大切でしょう。そう言えば私とデイナーを囲んだ時、刺身に手を付けなかったですね。これも問題ですよ。煮て食べる白身の魚より生魚の方が健康には良いのですから。

これは余談でした。まあ、いつまでもその美しいスタイルを維持して下さいね。

夢は潜在意識の領域から浮沈してくるようです。明るい想念感情、積極的な考え方をもって生活するように努力すれば、その良きものが具象化し名実共に「夢の実現・Dreams come True」となるのです。ではまた。


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